3/7土 【イラン戦争の影で】

イラン ゴレスターン宮殿
今回の戦争で被害を受けた模様


イラン戦争

ここ数日の一番のニュースは、「サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタールは、イラン戦争による経済的負担を軽減するため、米国との契約からの撤退と米国への将来の投資約束のキャンセルを協議している」でした。

今回の戦争で、湾岸の国々は、自国にある米軍施設や石油施設が攻撃されたことで、国内の米軍基地は、必ずしも自国の安全を保障するものではないと、感じ始めたようです。それよりも、戦闘が始まると、真っ先に敵に攻撃されるのが米軍関連施設であることを学びました。

それを日本のケースで考えるとどうなるでしょうか?世界で一番米軍を抱える日本の防衛を再考する機会となるかもしれません。

全体的な戦況は、イラン側は攻撃対象を米軍基地とイスラエル、石油関連施設などに限定し、早い段階に目標達成しているようです。対する米イスラエル軍は、医療施設13件の攻撃、女子小学校を攻撃。これにより、175人の女子が死亡。一般人への攻撃に、米国内、また国際社会から非難を受けています。

トランプ大統領は「無条件降伏以外イランとの合意はあり得ない!」と強い声明を出しています。ベネズエラのように、トップの指導者を交代すれば、国家体制が容易に変わると、大統領は読んでいたのかもしれません。

しかしイランは多くの文化が複雑に絡み合い、長い歴史がある国です。日本も同様ですから、日本人にはイランの状況が容易に想像出来るかもしれません。イランや日本のように、「庶民の自治力」がある国は、政治のトップが交代し、政権が変わっても、国の根幹や文化は簡単には変わらないでしょう。


戦争の影で

中東は基本的に砂漠です。水を確保するために淡水化プラント(海水を飲み水に代えるシステム)があります。今回の戦闘で既に攻撃を受けていると専門家が指摘しています。クウェート、カタール、UAE、そしてリヤドを含むサウジアラビアの大部分に人が住めなくなるのではと懸念されています。

それに対して、イランは高山に囲まれ、水源が豊富。加えて「ダム」などの施設も充実しているために、水問題はイランは有利でしょう。

イスラエルは、イランへの攻撃よりも、他の地域への攻撃に集中しているようです。レバノンのベイルートへの侵略を宣言し、地元民50万人に退去を強制。その後、激しい攻撃を始めました。ガザへの医薬品支援物質を止め、さらにヨルダン川西岸地区への侵攻を進めています。


金持ちの心配

ここにきて中東の資産家は、ご自身の資産をシンガポールなどのアジアに移そうと画策しているようです。

今回の戦争は、世界中の資産家や投資家を不安にしています。例えば、世界一の投資会社ブラックロックは、260億ドルのプライベートクレジットファンドを持っていまが、ある顧客が、現金引き出しを求めたところ、引き出しを5%に制限されるというニュースがありました。

投資家が世界情勢に神経質になっている様子が、このニュースに象徴されています。

また、日本でも注目すべきニュースがありました。ピーター・ティール氏は日本を訪問。訪問内容は具体的に発表されていませんが、欧州各国へのティール氏への提案から、訪問目的が予想されます。「AIによる監視システムを日本に売り込んだのでは?」ということです。これは、日本人よりも、海外の方が日本を心配して、警戒を呼び掛けていました。

これに直接関係することではありませんが、億番長者のティール氏は、最近、持ち株を全て売却していることも話題となっています。


AIバブルの終焉の始まりか?

ちょっと注目したいニュースは、「オラクルとOpenAI、テキサス州データセンターの拡張計画取りやめ」です。ここに来て、AI関連会社も資金繰りが困難なようです。AIには必須である、データーセンターは、膨大な電力を必要とし、住民の電気代を上げている、また停電の原因となっていることが指摘されてきました。また、膨大な熱量の冷却に、大量の水を使用することから、近隣住民が水不足となり、トラブルの元にもなっています。

データーは増える一方で、減るわけではありません。その限界も見えて来たかもしれません。そうなると、AIバブルも終わりが近いかもしれませんね。とは言え、AIのシステム自体が終わるわけではなく、今後のさらに開発競争は進むことでしょう。


旧統一教会の行方に注意を

統一教会は北海道の帯広に新しいカルト「天地聖教」に組織や資金を移行する予定です。



トランプ大統領の苦難

トランプ大統領は、7000万人とも言われる米国福音派の支持を集め、シオニスト資産家の資金援助により、大統領に当選しました。今回のイラン戦争も、イスラエル、シオニストたちの強い希望により、実行に移さざるを得なかったと言われています。

トランプ氏は、イスラエル、シオニスト、そして福音派の方々を、どこかの時点で裏切ることが出来るのでしょうか?

トランプ大統領にとって、しばらく厳しい状況が続きます。




引用ニュース




























学校、幼稚園、公園:
• シャジャレ・タイエベ小学校、ミナブ、3月28日、死亡者165人。• ファールス州ラマード、スポーツホール、2月28日、死亡者18人。 • ナルマク学校、テヘラン、2人死亡 • ナルマク地区の幼稚園、テヘラン • 児童公園、テヘラン • シャヒド・バホナール中学校、パランド、3月5日 • アリアン・プーヤ小学校、パランド、3月5日

病院と医療施設:
• ガンディー病院、3月1日、テヘラン • 赤新月社ビル近くの病院、テヘラン • アブザール病院、アフヴァーズ、3月1日、負傷者2人 • サラブとハメダーンの救急センター、少なくとも2人負傷 • バカイ病院、アフヴァーズ • アムネ新生児ケアセンター、テヘラン • シャヒド・ラジャーイー心臓病院、テヘラン • ハズラト・アボルファズル病院、ミナブ

住宅地:
• ニルーファル広場、テヘラン、3月1日、死亡20人 •セパ広場周辺の住宅、テヘラン • マラーゲの住宅街、テヘラン、27人死亡 • ナルマクの住宅、イラーギ通り • マルズダラン大通り、テヘラン • シャヒド・ファラヒの住宅ビル、テヘラン、3月5日 • ミール・ダマード大通りの住宅ビル、テヘラン

歴史的・文化的遺跡:
• ゴレスターン宮殿、テヘラン、3月2日 • テヘラン・グランド・バザール • バース・スタジアム、テヘラン • アザディ・スポーツ・コンプレックス、テヘラン、3月5日

















* 世界最大の10の淡水化プラントのうち8つがアラビア半島にあります。
* この地域は世界の淡水化能力の60%を占めています。
* 1億人がこれらのプラントに依存しています。
* これらのプラントがなければ、「クウェート、カタール、UAE、そしてリヤドを含むサウジアラビアの大部分に住むことはほとんど不可能でしょう」。












#イスラエル対イラン戦争 #オラクルとOpenAIテキサス州データセンターの拡張計画取りやめ #中東各国将来の投資約束のキャンセルを協議 #淡水化プラントが攻撃

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3/5木 【イラン戦争 石油関連施設への攻撃が続く】 【旧統一教会解散後も「天地聖教」に受け継ぎ】

平時のテヘラン


皆様こんにちは!

まずは中東情勢です。

サウジアラビアのリヤドにある米大使館内、CIAの拠点が爆撃されたニュースが入りました。これはイランが攻撃したか疑問視する報道が多いです。また、「キプロスの英軍基地の襲撃はどうもイランではないらしい」と英スカイニュースが報道しました。今回の戦争で、どれがイスラエルの攻撃でどれがイランの攻撃かを判断する事は難しく、第一報の予測通りとは限らないようです。

歴史を振り返れば、現在のイランや中東の湾岸の国々は、その建国に際し、英米によって支えられました。また、イスラエル建国も英国の協力がありました。つまり、現イラン革命政権も、現イスラエル・シオニスト政権も、欧米がサポートして建国された背景があります。

イスラエル側は、イランの指導者層に狙いを定めて攻撃しています。

一方のイラン側は、湾岸地域の米軍基地をほぼ全て攻撃したようです。イランの弾道ミサイルが、カタールのアル・ウデイド空軍基地の高額レーダーに命中など、先にレーダーをミサイルで破壊し、そのあとにドローン攻撃をする、非常に洗練された攻撃方法です。

その後、イランの攻撃は、中東の米大使館や領事館がターゲットになっています(サウジ米大使館、ドバイ米領事館など)。

さらに、イランは、石油関連施設などへの攻撃を始めています。カタールは、攻撃を受けた事により、ガスの供給を全面停止しています。さらに、バーレーンの石油インフラも攻撃を受けたようです。これにより世界的に石油・ガス・電気の値段が上がることが予想されています。

ここで注目したいのは、「米軍」の場所は、戦時には、一番にミサイルのターゲットになることです。今回の戦争で教えられました。それを考慮すると、日本にある米軍関連施設はどうでしょうか。今後の日本の防衛の課題となるように思われます。

中東情勢が不安定になり、世界各国は、滞在者へのチャーター便の準備を始めているようです。日本は中東に1万人以上の滞在者がおり、その避難を政府は発表しました。

また、イギリスでは、最近、ドバイが海外旅行先として人気があり、多くの観光客が今回の紛争に巻き込まれています。ドバイから旅行客が戻れない状態です。

落ち着かない日々が続きますが、未来に訪れるだろう素晴らしい世界を信じ、現在苦難にある方々のために共に祈ってまいりましょう!


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次に、日本にとって大切なニュースをお伝えいたします。

統一教会の「解散」命令で、組織の清算が始まりました。しかし、解散後、「天地聖教」という組織が受け継ぎます。旧統一の本部職員は億単位の退職金を受け取るとの情報が朝日新聞で報道されていましたが、被害者救済の話はまだありません。

日本の宗教団体は非課税という制度を利用し、本来、「会社」として税金を払うべき組織が、「宗教」となり、税金逃れをする工夫がなされているようです。宗教団体が非課税なのは、「収入が難しい宗教者を守るため」だったはずです。

経済的に困難な状態でも、真摯に活動する宗教者はたくさん存在しています。私は、その方々のお手伝いをしたいと思い、活動をしています。

悲しい事ですが、どの宗教でも、カルト化すると、急にお金が集まるケースが見られます。統一教会問題は、その中の一つの例だったかもしれません。

被害者救済、カルト宗教の完全解体を期待致します。





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イラン関連 引用ニュース

































標的には、衛星通信端末、レドーム、衛星アンテナ、AN/TPY-2レーダーなどのミサイル追跡システム付近の施設などが含まれていた。主な攻撃対象には、バーレーンの米軍第5艦隊司令部、カタールのアル・ウデイド空軍基地、クウェートのキャンプ・アリフジャン基地とアリ・アル・サーレム基地、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地、そしてUAEの施設などがある。これらの攻撃は、地域全体の米軍通信とミサイル防衛の連携を混乱させることが目的とみられる。






#イラン戦争 #石油関連施設への攻撃 #米関連施設への攻撃 #旧統一教会解散 #天地聖教

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3/3火 【イランVSイスラエル戦争 気になる点】


写真提供:ゆりねこ


皆様こんにちは!さて今日はお雛様の日ですね。

イスラエルVSイランの戦況は激しさを増しています。昨日は全体的な様子をお伝えしましたが、今日は細かい点に注目したいと思います。

まず始めに、キプロスという地中海の小さな島に攻撃がありました。これが意味するところは大きいです。なぜなら、キプロスはこれまで、どの戦争でも攻撃を免れた安全地帯だったからです。

中東の戦争では、キプロスは、英米の重要な軍事拠点となります。ここから、戦闘機を発進します。

ところが、今回は、キプロスの英軍事基地内に、ドローン攻撃がありました。これまでなかったことです。(後にこの攻撃をしたのはイランではないかもしれないとの情報あり。)

キプロス攻撃の結果、英国軍は今回の戦争に加担しないことを議会で宣言。キプロスから、英国軍を一時避難させる配慮をしました。

二番目に注目したい点は、サウジアラビヤ、クウェートの米大使館が攻撃された情報です。

三つめは、イランが現在攻撃している、中東の米軍基地がある国々は、基本的に「独裁国家体制」であると言われています。

イランからの攻撃に対し、各国の政府はイランへ抗議声明を出しています。しかし、各国庶民の考えは、必ずしも政府と同じではないようです。国民の一部には、これを機会に革命や暴動を起こそうと画策しているとの情報もあり、特にバーレーンでは具体的なビデオもネット上に流れました。

今回の戦闘では、イランもイスラエルも、非常に洗練された、綿密な攻撃をしています。現在は、双方とも空爆、ミサイル、ドローン攻撃中心です。

しかし、今後の情勢で、「地上戦」が始り、さらに地元民による革命や暴動が加わると、戦争や混乱は長引く可能性もあります。

また、一部情報では、ウクライナ戦争によって、米軍は武器供給が、将来的に追いつかない可能性もあり、その場合は、イスラエル国内の防衛に大きな影響が出ると言われています。

最後に、これまで、第三者として、表立った行動を控えているロシアが、中東の友好国からの要請で、動かざるを得ない状況になるかもしれません。

プーチン大統領は、イスラエルに在住するロシアからの移民やその子孫の存在を、非常に配慮しています。その一方で、BRICS同盟国のイランとの関係も無視できません。

最終的に、もしロシアが戦闘に参加する場合、ロシアはイラン側につくのか、イスラエル米国側につくのか。そのあたりは、非常に難しい選択になるでしょう。

この戦争が早く決着し、新しい平和で素晴らしい世界がやってきますように🙏




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