4/19日 【ホルムズ海峡は開いているのか?閉じているのか?】 

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皆様こんにちは!


4月前半の重要なニュースをまとめました。


ホルムズ海峡はどうなっているのか?

17日金曜日午後(英時間14時)に、イランのアッバス・アラグチ外相は、ホルムズ海峡は「停戦の残りの期間」は「完全に開放される」と発表。それを受けて、トランプ大統領がすぐに反応し、「イランは、イラン海峡が完全に開通し、航行準備が整ったと発表しました。ありがとうございます!」とBBCが報じました。

さらに、英国のキア・スターマー首相とフランスのエマニュエル・マクロン大統領主催の、40カ国とのオンライン会議などが開かれ、世界は平和モード。

そして、オイルの値段が急落しました。ブレント原油の価格は、同日午前中に98ドルを超えていたところ、90ドルを下回る水準まで下落。

この状況下で、すでに一部の船舶が、ホルムズ海峡を通過。

ところが、夜になって(英時間22時)イランのモハマド・バゲル・ガリバフ議長が、米国がまだ封鎖を続けており、約束を果たしていないと抗議。

また、イギリスとフランスからの報告で、一般の船舶が襲撃を受けたと報道がありました。

そして、18日の朝(英時間8時)になって、イランは再びホルムズ海峡を封鎖することが発表されました。

その後、情報が入り乱れています。現在、多くの船舶会社は警戒し、通らないことを決定しているようです。船舶保険は3%-5%(一部10%?)に値上がりしています。



全体的なイラン戦争停戦協議の流れ

今月から始まった、イランと米国の停戦協議は、全体的に良い方向に進んでいると思います。

昨日のポストでは、トランプ氏は、停戦交渉に道を開いたパキスタンに感謝を述べていました。またレバノン攻撃を止めるよう、イスラエルに強く働きかけています。

停戦協議がまとまりかけても、イスラエルはレバノンへの攻撃を止めません。

米国内では、戦争を止めようという意見を述べたり、平和交渉をしようとすると、イスラエルや、イスラエルのロビー団体から圧力を受けるという背景があります。米国は建国以来、常に「戦争」をして来た国です。米イスラエル・ロビーの存在は、米国を常に戦争に駆り立てて来たと言っても過言ではないでしょう。

また、米国とイランの停戦協議中、一時決別した際、今度は逆に、アメリカがホルムズ海峡を別の形で封鎖する、奇怪な展開もありました。

また、米国とNATOの乖離も大きくなっています。トランプ大統領は、今回のイラン戦でのNATOの非協力姿勢を各国への試金石とし、同盟各国からの米軍撤退を宣言しています。これは元々トランプ大統領の計画にあったことですが、その理由付に使われた形となりました。アメリカは今後、南北米大陸のみに集中し、統治するのでしょう。

イランの中でも、長くイスラエルと取引して来た勢力もあります。イランが世界中から制裁を受けることで、逆にイランとの取引を独占し、利益を得る西側の方も存在していました。世界は、「国対国」の対立軸では見えない部分があります。

歴史的には、イランとイスラエルは、表向きは対立でしたが、裏では石油取引を通し、何らかの良好な関係があったようです。


イラン戦争が始った当初、テヘランの女子小学校が爆撃を受けました。それにより、175名の若き女性たちは将来を奪われました。彼女たちの命に報いるためにも、この戦争が早急に解決されることを強く願います。



トランプ大統領の次のターゲット:中国

トランプ氏はイランが終わると、次のターゲット:中国、キューバ、そしておそらくカナダに向かうのではないでしょうか?中国の習近平氏との会談が近く予定されています。

4/10日、台湾の国民党主席:鄭立雲氏が、北京で習近平国家主席と会談。これは約10年ぶりの国民党と中国との交流だそうです。これは中国統一を、戦争ではなく、話し合いで決めるのでは?と期待されています。

「台湾有事は日本の有事」と息巻いている、日本の極右の方の目論見とは、違う方向に向かっているようです。

台湾が世界の半導体チップを60%、特にAIに必要な最先端のチップの90%を生産しています。中国も米国とAI競争をしていますから、中国は台湾なしでは将来の経済発展を見込めません。この点は多くの識者が指摘しています。中国経済が低迷している現在、中国は戦争よりも、国内経済の安定を模索する時でしょう。台湾と中国の会談が成功し、互いに建設的な方向に向かって欲しいと思います。



ハンガリーの動き

4/14日に、世界を驚かせたニュースは、「ハンガリーのマジャール・ペーテル新首相がEU移民協定を拒否」したことでした。

4/12日、ハンガリーの総選挙で、オルバン・ヴィクトル首相率いる与党「フィデス・ハンガリー市民連盟(Fidesz–KDNP)」が、新興野党「ティサ党(Tisza Party、尊重と自由)」に大敗。

欧州の中で、一番トランプ氏よりであったオルバン氏の敗北は、欧州は一体となりトランプ路線に反対か?と見られました。勝利した新野党党首:マジャール・ペーテル氏は、ソロス資金が使われたのではとささやかれており、グローバル路線に逆戻りするのではないかと予想されたからです。

ところが、選挙後、ペーテル氏の元妻が、彼の”悪行”を暴露する情報がネットに流れました。その後、ペーテル氏はオルバン首相よりも急激にトランプ寄りの政策を宣言しています。

しかし、ぺーテル氏の路線変更は、EU全体を救うきっかけとなるかもしれません。国内の選挙で敗北したオルバン氏が、今度は、EUに直接関わり、EUを改革するのではないか?とも見られているからです。EUの一番の問題は、そのトップの官僚制、システムにあると言われていました。そのシステムそのものが変更されれば、欧州は再び復活されるのではないかと思います。昔あったあの素晴らしい欧州文化をぜひ取り戻して欲しいと思います。



BRICSの行方

BRICS側は、着々とドル離れの準備をしているようです。将来は、米ドルは本当に世界の基軸通貨ではなく、南北アメリカ大陸だけで流通するお金になるのでしょう。

BRICSの各国通貨による決済は、人類歴史のチャレンジであり、素晴らしいアイディアだと私は思います。

しかし、あくまで「お金」である以上、各国が厳格に運営しないと、過去の南米のように高インフレに苦しむことになります。そのあたりは難しい調整が必要になるのでしょう。いずれにせよ、通貨支配により、大国が世界覇権を握る時代は終わるのではないでしょうか?

今後、世界は、それぞれの国が、個性豊かになってゆくのでしょうか?同時に、お金で物事を解決する社会の終わりでもあるでしょう。

ロシアと中国は益々協力体制にあります。さらに、二国間は、先の未来の平和について議論しています。

中国の情勢は、情報が少ないだけによく分かりません。しかし、若者の失業率が非常に高いと言われています。また。人口の極端な減少、過剰投資の不動産価格の暴落など、もれ伝わります。全ては中国共産党の政策の失敗でしょう。

将来、中国共産党がこのまま存続するのか、それとも、これを機会に解体に向かうのかは、今の段階ではよく分かりません。

中国の長い歴史において、統一を目指しながら、各王朝が何度も崩壊してきた経緯があります。そういった意味では、共産党でなければ、大きな国をまとめられなかったと、未来の歴史家は評価するかもしれません。

しかし共産党支配下での非人間性は、そのまま見逃せば、世界に波及します。特に日本や中国での経済的発展を「非人間性なシステムが成功をもたらした」などと世界が評価してしまえば、それを模倣しようと、世界中が「非人間的な世界」を目指すようになるでしょう。

非人間的な世界にならないためにも、私たちは、人間として神に創造されたのですから、人間として生きる道を模索していきたいと思います。



日本の政治はまだ彷徨っている

4/15日、気になったニュースは「高市首相、アジア各国に1.6兆円の金融支援を表明-原油調達後押し」。国民が、ホルムズ海峡封鎖による石油高、円安による物価高により、苦しい生活にある中、どうして海外に資金を援助するのか誰も理解出来ないでしょう。また、その資金が、本当にアジアの一般庶民が、エネルギーを安価に得られるためのに使われるかは不明です。



今後の世界情勢

台湾国民党(KMT)の鄭立雲主席が、中国習近平主席と手を組んだ瞬間、世界の方向性は決まったと見てよいのではないでしょうか? 今後、世界は「米中露の三国志」時代になるのではないでしょうか?

その中でも、トランプ氏、プーチン氏が、世界再編をリードしていることから、彼らの動向は見逃せません。

すでに賢明な企業経営者は、次の時代を見据えて動いているでしょう。こういう時は韓国のような比較的小さな国は動きが速いようです。日本政府は未だに、過去の状態を継続しているように見えます。

その一方で、新しい未来が、果たして一般庶民にとって素晴らしい世界なのかどうかは未知数です。

聖書の中で、へブル人たちが古代の大国エジプトから奴隷解放された時、解放民たちは40年間砂漠を彷徨いました。神は民にマナや水を与え助けましたが、その道のりは「エジプトの方が良かった!」と民が愚痴ったほどの難航。

世界秩序の大きな変化に耐えきれず「ディープ・ステートの世界の方が良かった!」と思う時もあるかもしれません。しかし、私たちの世界を治める神は「解放の神」です。悪から自由になり解放の道を進む者には、必ずや奇跡をもって助けて下さるでしょう。今こそ善なる心で、新しい世界を共に創造して行きたいものです。

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終わりに、今回のイラン側と米国側の協議が上手く進み、世界に平和が戻り、戦争しないで、そのエネルギーをもっと素晴らしい環境を築いたり、美しい自然を守ったり、感動を与えるような芸術を生み出すことに使い、皆が神と共に創造する世界でありたいものです。その世界を目指し、共に祈ってまいりましょう!



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ホルムズ海峡は完全に開通し、ビジネス再開の準備が整っています!(4/17 WH)


















封鎖は静かに、しかし効果的に始まった。イランが先に折れ、船舶は抵抗することなく引き返している。真の試練は、テヘランが反撃するか、安全策を続けるかを決定する今後数日間で訪れるだろう。出典:WSJ














EUはハンガリーの新首相に対し、凍結されている300億ユーロ以上の資金を引き出すために受け入れなければならない27の条件を突きつけている。これらの条件には、オルバン政権時代のLGBTQの権利、移民、そして特にウクライナに関する外交政策の放棄が含まれる。条件に従わなければ、EU​​からの資金援助を失うことになる。
















- 台湾のすべての政党に団結して平和を優先するよう呼びかける。
 - 記者会見で、鄭氏は政党に対し、両岸関係を選挙競争に利用しないよう促し、この問題は平和か紛争かの重大な選択であると強調した。
 - 台湾と台湾海峡を戦場にすることは許されない…我々は先鋒であり、道は始まった。
 - 習主席は台湾の制度と生活様式を尊重しており、「我々は一つの家族である」と強調した。










参考資料:ホルムズ海峡解放の朗報に一気に石油の値段が下がった様子




#イラン戦争 #ホルムズ海峡状況 #台湾と中国 #ハンガリーの新首相マジャール・ペーテル  

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