10/15火 ドイツ人は負け戦がお好き? 新原子炉計画着々と

 
『It's A Beautiful Day』写真提供:すえきち@suekichiii


なんかきな臭いです。「COP29で合意目指す気候資金目標、数千億ドル」なんて記事がありますが、気候変動を使った新たな利権の始まりのようです。

同時にイギリスの本日の大きなニュースの一つに、ゴミの焼却炉の問題が取り上げられていました。イギリスのゴミ処理は長い間とても原始的で、埋め立てをしていたのです!私もイギリスに来てその事を知りビックリしました。

最近やっと地方自治体がごみの焼却炉を建設し、その燃料で発電するシステムを導入しています。私はそれがとても効率がいいと思っていますが、”環境を守る”人々から見ると大きな問題のようです。

さらに同時に、現在大手企業がAI移行のため、大規模なデータセンターを建設。その電力量の確保に奔走している”振り”しています。

これら総合的に考えると、今後の世界では”環境にやさしい”という名目で、また大量の電気が必要という旗の元、”原子力発電”がさらに加速する世界になるのではないかと思います。

すでに原子力発電に必要な原料は、一握りの支配者たちが買い占めており独占しています。それを使って金儲けしたいはずです。

私は未来はフリーエネルギー技術などで、もっとクリーンで安く効率的な世界を夢見ていましたが、支配者の思惑は別のところにあるようです。とても残念なニュースでした。



この日の注目ニュース







11月に開催される国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)の議長国アゼルバイジャンの首席交渉官ヤルチン・ラフィエフ氏は、先進国による途上国への気候変動対策支援の新たな目標について「数千億ドル」というのが合意可能で現実的な規模との見方を示した。
COP29では、先進国が毎年1000億ドル拠出するという現在の気候資金目標に代わる新たな合意をまとめる必要がある。































グーグルは月曜日、人工知能の動力源として小型原子炉から電力を得る契約を締結した。

カイロス・パワー社が建設した原子炉からエネルギーを購入する契約は、米国最悪の原子力事故の現場であるスリーマイル島がマイクロソフト社にエネルギーを供給するために再稼働するという発表からわずか数週間後に締結された。

「クリーンな成長を支え、AIの進歩に貢献する上で、原子力エネルギーが重要な役割を果たすと信じている」とグーグルのエネルギー・気候担当シニアディレクターは会見で述べた。

マイクロソフト、アマゾン、グーグルなどのテクノロジー大手は、AI革命のコンピューティングニーズを満たすためにデータセンターの機能を急速に拡大していると同時に、世界中で電源を探し回っています。

両社によると、カイロス社がグーグル社との契約の結果として開発した一連の小型モジュール原子炉(SMR)の最初のものは、今世紀末までに稼働する予定だという。

2035年までにさらに小型原子炉が稼働し、合計500メガワットの電力を生産する予定だ。

SMR はよりコンパクトで、導入も容易になる可能性があり、マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏がこの分野に多額の投資を行っている。


この日Facebookがダウン





今日の御言葉

金持ちの肩をもって裁きを曲げたり わいろを取ったりしてはいけません 知恵ある人も欲に目がくらむと 正しい判断ができなくなります 至る所で正義が行われなければなりません でなければ 主が与えてくださる地で成功を収めることはできません 申命記16:19-20

今日のお祈り

主よ 全ての恵みに感謝いたします 世界はあなたの知識で満ち満ちているのに その素晴らしい知恵を使えずに 私たちは四苦八苦しています どうか私たちに素晴らしい社会を築く 知恵に気付かせて下さい
日本時間夕方5時からライブ配信:https://x.com/Daisy2Bluebell


0 件のコメント:

コメントを投稿